豊胸術(シリコンバッグ)とは

豊胸術の1つである「シリコンバッグ(人工乳腺)」は、バストアップする最も確実でポピュラーな手術です。
人工乳腺に何を選ぶか、さらには体型に合った術式を行うことができ、アフターフォローのしっかりしたクリニックを選ぶことが大切です。大きさ・形状・触り心地・安全性を考え、しっかりカウンセリングをした上で、貴女の体型に合ったバッグを選択していきます。

人工乳腺(バッグ)の選択

豊胸術の歴史は、30年前までは液状のシリコンを入れてトラブルになったりした為、生理食塩水が主流となってきました。
ただ感触や耐久性も問題がある為、15年前からはコヒーシブシリコンという漏れない構造に加工されたシリコンが主流となっています。
当院では現在、モティバを主に使用しております。

Motiva(モティバ)

モティバは、Establishment Labs(エスタブリシュメント ラブス社)で作られた豊胸用のシリコンバッグです。シルクのような肌触りと柔らかさがあり、触り心地も見た目も自然に仕上がります。
中でもエルゴノミクスという種類は、以下のような特徴があります。

モティバ エルゴノミクスの特徴

粘度と弾力性

粘度と弾力性 写真

モティバのエルゴノミクスは粘度が低く、弾力性の高いソフトなジェルでできています。そのため、寝ている状態ではラウンド型(お椀型)、起きている姿勢ではアナトミカル型(しずく型)になり、重力に逆らわず自然な見た目に仕上がります。

ラウンド型(お椀型)とアナトミカル型(しずく型)1

ラウンド型(お椀型)とアナトミカル型(しずく型)2

強度と耐久性

強度と耐久性 写真

伸びの良い外膜は6層構造になっており、強い衝撃でも容易に破れない安心構造となっています。

安全性

万が一破れてしまった場合でも、ジェルが外に漏れだす心配はありません。

安全性 写真

シルク加工で副作用を軽減

従来の豊胸バッグは、表面がザラザラとしていて、体内に挿入すると摩擦が起き被膜拘縮を生じるリスクがありましたが、モティバの表面は、特殊加工されシルクのように滑らかに作られているため、被膜拘縮の副作用軽減につながります。

豊富なサイズ

横幅は5mm単位、高さは4タイプ、350種類の豊富なバリエーションから、お一人おひとりのご希望に合わせてお選びいたします。

サイズ例 写真

術式

術式には、乳腺下法(大胸筋の上にバッグをいれる)と大胸筋下法(大胸筋の下に入れる)があります。
クリニックによっては、1つの方法でしか施術していないところがありますが、貴女の乳房の大きさ、体重などで、より理想に近づくバストを形成する為に、この選択は大切です。
乳房が下垂している人・大胸筋の発達した人・Aカップ以下の細い人などは特に選択が重要となってきますので必ず診察をします。
又挿入はワキの下のシワに沿って行うため、傷口はほとんど目立たなくなりますのでご安心下さい。

図解

アフターケア

豊胸の手術では、術後のアフターケア(特に最初の1~3ヶ月)がとても大切です。
特に問題になるのは、体質によって人工乳腺の周りの被膜が固くなってしまう拘縮を防ぐ事です。
当院では拘縮を予防する内服薬を処方し、貴女の体質や経過をみながら徹底したアフターフォローを行っております。

アフターケアーはこちら


シリコンバッグ(人工乳腺)の抜去(取り出し)も行っております。
また、入れ替えも可能です。
他院で治療を受けた方でも、お気軽にご相談下さい。

豊胸術(シリコンバッグ)はこんなあなたにオススメ

  • 胸を大きくしたい
  • 授乳後にバストがしぼんでしまった
  • 新しいバッグに入れ替えた

豊胸術(シリコンバッグ)の特徴

特徴 その1確実なバストアップ

希望通りの大きさ・形に

特徴 その2高い安全性

アメリカFDAに認可された安全性の高いバッグを使用

特徴 その3半永久的な効果

繰り返し治療をする必要なし

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