ピコレーザーとは
ピコトーニングとは、従来のレーザートーニングよりもパルス幅の短いピコレーザーを用いたトーニング治療です。
照射する時間を短くすることで、肌へのダメージを最小限に抑えつつ、シミ・肝斑・くすみ・毛穴の開き、小じわなどの肌の悩みを改善し、キメの整ったハリのある肌へと導きます。
ピコレーザー（ピコセカンドレーザー）
老人性色素斑などのシミ治療で使用されていた「Qスイッチレーザー」の照射する秒単位がナノ秒（1秒の10億分の1）に対し、「ピコレーザー」はピコ秒（1秒の1兆分の1）と照射する時間が短くなったため、熱作用がほとんどなく、衝撃波でメラニン色素を粉砕することができるようになりました。
高い効果を発揮するレーザー治療でありながら、熱作用がないため痛みが少なく、治療による火傷のリスクが減り、ダウンタイムがほとんどない革新的なレーザーです。
痛みが少ない肝斑治療
ピコトーニングはシミだけでなく、肝斑にも効果的です。高出力な光熱の強い通常のレーザーでは刺激が強く肝斑を悪化させてしまうため、レーザーでの肝斑治療は難しいとされてきました。しかし、ピコトーニングは低出力で炎症を起こすことなく、真皮層にある肝斑のメラニン色素だけを破壊することができるようになりました。痛みは最小限におさえられているので、麻酔なしで照射することができます。
ピコトーニングはこんなあなたにオススメ
- シミ・そばかすが気になる
- 肝斑を改善したい
- 色素沈着を消したい
- 肌のくすみが気になる
- 毛穴の開きを改善したい
ピコトーニングの特徴
特徴 その1肌に優しい治療
ピコ秒レーザーで肌に負担を与えない
特徴 その2治療時間が短い
これまでのレーザートーニングに比べ少ない回数で治療可能
特徴 その3痛みが少ない
照射箇所周辺組織へのダメージが少なく、痛みが軽減
ピコトーニングの治療の流れ
- カウンセリングにて肌状態を確認し、回数や治療経過などについてご説明いたします。
- 洗顔でお顔のメイクを全て落としていただきます。
- ピコトーニング照射。目を保護して、顔全体・肝斑部に照射します。パチパチとはじけるような刺激がありますが、麻酔の必要はありません。
- 所要時間は約15分程度です。
- 照射後は肌にほてりと赤みが生じますが、すぐにメイクをすることが可能です。
当院のピコレーザー
MEW! PICORE（ピコア）【梅田院】
BLUECORE社製（ブルーコア）のピコアはFDA（日本の厚生労働省）認可のピコレーザーです。
新テクノロジーの「DOE（Diffractive Optical elements）」により、ピコトーニングとピコフラクショナルの効果を同時に得ることが出来る照射を世界で初めて可能にしました。
PicoWay（ピコウェイ）【心斎橋院】
アメリカのレーザー機器の最大手Syneron-Candela社製（シネロン・キャンデラ）のピコウェイはCEマークを取得しており、米国食品医薬品局（FDA）の承認を受けております。
Discovery Pico PLUS（ディスカバリーピコプラス）【京橋院】
イタリアのQuanta社製（クワンタ）ディスカバリーピコプラスは、他のピコ秒レーザーの2～4倍のピークパワーで照射ができるピコテクノジー（Quanta社のピコ技術は特許出願中）を搭載しています。
明るい透明感あふれる素肌へ
ピコトーニングは、従来のレーザートーニングでは効果を感じられなかった方に、ぜひ受けていただきたい治療です。
ピコスポット（部分照射）よりも弱いパワーで肌にやさしく、シミや肝斑以外にも、くすみ、色ムラ、毛穴の開きなどの肌トラブルにも効果的です。
回数を重ねるごとにシミ・ くすみが取れ、お肌全体のトーンアップ（ホワイトニング）が可能で、毛穴対策としても期待することができます。