脂肪注入豊胸術
脂肪注入豊胸術はこんなあなたにオススメ
- 胸を大きくしたい
- 部分痩せとバストアップを同時にしたい
- シリコンバックには抵抗がある
- 安全な方法で治療したい
脂肪注入豊胸術の特徴
特徴 その1自己脂肪による高い安全性
自身の脂肪組織で拒絶反応もなく、豊胸術の中で最も安全
特徴 その2日本初「Q-graft」の導入
脂肪細胞の無菌加工システム
特徴 その3バストアップと同時に部分痩せ
脂肪吸引による痩身効果・ボディデザイン効果も得られる
特徴 その4ヨーロッパ先進国ドイツなどでは主流の豊胸術
脂肪の生着率向上と高い安全性で再脚光
脂肪注入豊胸術とは
シリコンバック(人工乳腺)の挿入にはどうしても抵抗のある方は、ご自身のお腹や太ももから脂肪を吸引して、その脂肪を胸に注入する脂肪注入法があります。
体の気になる部分の脂肪を吸引し、バストに注入することでバストを豊かにします。
バストへは特殊な注射器で脂肪を注入するため、傷口はほとんどなく、触り心地は自然でパートナーに気づかれる心配もありません。
体の脂肪が気になる部位で脂肪吸引を行うため、痩身効果に加え、ボディライン全体のバランスが良くなります。
(脂肪がほとんどない方は、施術できない場合もあります)
脂肪注入豊胸術は、ヨーロッパ先進国のドイツなどでは主流の豊胸術になります。
又、この手術は乳癌手術後の乳房再建も可能です。(その方の状態や度合いによります)
その際、乳房の皮膚に余裕がない場合にはtissueexpander(ティシュエキスパンダー)を併用し、より自然な乳房を再建します。
豊胸術の現状
現在、豊胸術は大きく分けて「人工乳腺法」・「脂肪注入法」・「ハイアコープ注入法(プチ豊胸法)」の3通りの方法があります。
「人工乳腺法」は人工乳腺バックを乳腺の下に挿入する方法で、「ハイアコープ注入法(プチ豊胸術)」は豊胸用の粒子の大きなヒアルロン酸を注入する方法です。
「脂肪注入法」は自身の脂肪組織を用いた豊胸術であるため、安全性においては最も優れた方法と言えます。
当初、脂肪注入法は一躍脚光を浴びましたが、一方で、注入した脂肪の生着率が低いという欠点があったため、米国では現在も人工乳腺法が主流となっています。
しかし近年、研究が進み、その生着率が大幅にアップしたことで、脂肪注入法は日本でも再び注目を集めている治療法となります。
この脂肪注入法は、バストのみでなく、ヒップや加齢でくぼんだホホにも応用できます。
当院の脂肪注入豊胸術
胸部においては血流量の少ない箇所のため、注入した脂肪の生着率には個人差がありますが、当院の脂肪注入法はQ-graft(脂肪細胞の無菌加工システム)の導入や日々の脂肪注入法の研究により、従来の脂肪注入法に比べ、生着率を大幅にアップさせることを可能にしました。
また、長年の実績から得られた技術により、仕上がりが部分的に凹凸になったり、しこりのようなかたまりが生じることもありませんのでご安心下さい。
脂肪の生着率をアップさせるための技術
手術をするということは、意図的に組織の一部を傷つけるということに他なりません。
脂肪注入法においては「脂肪組織(細胞)」が傷つけられた組織に相当します。
一度傷つけた脂肪組織をいかに不足なく修復できるか、傷ついた脂肪の中でもいかに良質な脂肪細胞を抽出できるかが、脂肪の定着率を上げ、満足していただける仕上がりになるかの鍵となります。
先にご紹介したQ-graft(脂肪細胞の無菌加工システム)の導入や日々の脂肪注入法の研究は、脂肪組織の修復と良質な脂肪細胞の抽出を飛躍的に向上させました。
脂肪注入豊胸術の治療の流れ
- カウンセリングでは、手術の内容、術後の生活など説明をします。脂肪を吸引する部位は、超音波エコーを用い、脂肪層を確認することができます。
- より安全な手術を行うために、血液検査を行います。
- 手術は全身麻酔下で行いますので、術中の痛みは全くありません。※当院で行っている全身麻酔は、「NLA変法」という日帰りが可能で安全な方法です。
- 術後は3日目に脂肪吸引部の消毒、7日目に抜糸を行います。全身のシャワーは3日目より、入浴は抜糸の翌日から可能です。